伯爵令嬢であったルレイヤは、夫に請われて侯爵家に嫁いだ。 けれど結婚したからといって夜を共にすることなく、虐げられることはないけれど冷たい態度をとる使用人達ばかりの生活に馴染むことはない。 夫はルレイヤを愛称で呼ぶ。 とても愛おしそうに。大切な者に告げるように。 けど、それはルレイヤの愛称ではない。 ルルは妹の愛称だ。 いつも感想・誤字脱字報告をありがとうございます! 本編は完結済。 これからゆっくり後日談を書いていきます。
更新:2024/4/7
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「私には愛する人がいるので、君を愛することはない。」 最近流行している、離婚をめぐる小説の書き出しと同じ内容を言われ、アシュリーは今日が初対面なはずの婚約者に向けていた微笑みを全て消し去った。 自身が継ぐ商会の為に政略結婚として貴族との婚姻を決めたアシュリーだが、初対面で言われた台詞はとんでもないもので…… ざまぁモノのよくあるパターンで慈悲はなし。 世界観はなんちゃって西洋風?ぐらいのご都合ゆるふわ設定ですので、苦手な方はご注意ください。 1話ごとに視点が切り替わり、3話完結となります。 ※この作品は、カクヨム様にも公開しています。
更新:2023/9/12
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